概要
高崎市神保に広がる台地上に造られた直径21mの八角墳。古墳番号は多胡村113号墳。埋葬施設は両袖型横穴式石室だが、出土物については不明。

高崎市神保に広がる台地上に造られた直径21mの八角墳。古墳番号は多胡村113号墳。埋葬施設は両袖型横穴式石室だが、出土物については不明。
| 所在地 | 群馬県高崎市吉井町神保字南高原246 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
群馬県の学術論文で見つけた知見を共有する。昭和35年の調査で石室と墳丘が掘り出され、従来の円墳観念を覆す変則的な形態が明らかになった。両袖型石室は南向きで総延長7.05m、玄室は4.15m×前幅1.45m×奥壁側幅1.90mの羽子板形をしており、わずかに胴張りである。梅澤重昭らによる分析では、この墳丘は2段構成の正八角形と推測され、下段が径23.5m・一辺9m、上段が径18m・一辺約7mに設定されている。出典は群馬県立歴史博物館紀要第22号、右島和夫著『6世紀後半における多角形円墳の出現とその背景-群馬県地域における八角形墳の再検討-』11~19頁。