概要

七尾南湾を臨む独立丘陵端部に立地する全長約52.5mの前方後方墳。後方部1辺約28m・高さ約2.7m、前方部幅約20m・高さ約1.8mを測り、段築や葺石・埴輪は確認されていない。周溝が部分的に検出されている。埋葬施設は盛土と同時に構築された墓壙内に割竹形木棺を安置したもので、墓壙底には木組みによる特殊な施設が設けられていた。木棺内外から銅鏡(き鳳鏡)・玉類・武器・農工具など多数の副葬品が出土した。4世紀の築造。 1号墳の北には全長約33mの前方後方墳(2号墳)が存在するが、残存状況はあまり良くない。2号墳の出土遺物は銅鏡・管玉・鉄製品など。

基本情報

所在地石川県七尾市国分町
築造時期前期
墳丘形状前方後方
墳長52.5m
後円部径1辺28m 高(空濠底から)2.7~3.8m
前方部幅20m 高1.8~3m
出土品【鏡】②き鳳鏡1【玉類】②硬玉異形勾玉・碧玉管玉【武器】①鉄鏃・銅鏃・靫 ②短剣・刀・短刀3(鹿角装のものあり)・鉄槍 ④鉄槍【農工具等】①鏃先・斧・鉇・鑿・? ②鉇【土器】壺・高杯・器台など【その他】②水銀朱粒③棒状有機物④黒漆塗り小品
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