概要

木戸川左岸の台地上に立地する全長115mの前方後円墳。後円部径55~60m・高さ12m、前方部幅53m・高さ10m、三重の盾形周溝を含めた全長は174mを測る。埋葬施設は複室構造の横穴式石室で全長約9m、頭椎大刀や圭頭大刀、玉類などが出土した。7世紀の築造。県指定史跡、1990(平成2)年指定。 (現地案内板)

基本情報

所在地千葉県山武市松尾町大堤 箱根神社
築造時期後期
墳丘形状前方後円
墳長115m
後円部径径60m 高12m
前方部幅53m 長55m 高10m
出土品【装身具】金銅耳環5【玉類】勾玉5管玉1小玉12(石室内)・丸玉・小玉多数水晶切子玉3【武器】3(頭椎大刀1・圭頭大刀1)あり【農工具等】金銅製鞘付刀子【その他】金銅製器具破片・鉄片(石室内)
奥室右奥部に作り付け石棺

みんなの口コミ

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  • Guest2022/06/14

    国道126号から西へ入り、箱根神社の石柱が目印の路地を進むと古墳へ向かう道が続く。台地を300m登って到着するが、道は狭く対向車とのすれ違いは困難だ。神社先の草生した箱所で車を停め、鬱蒼とした林を進むと、盾形の周堤と壕を見事に残した大きな墳丘が出現する。ただし後円丘は石室を掘削されたまま放置されており、崩落した土砂の中に石材がわずかに露出しているに過ぎず、大堤という地名にふさわしい堂々とした墳形とのギャップが印象的だ。海抜50mの台地上に立地し、築造当時は眼下の九十九里浜と太平洋が一望できたであろう眺望の良さも今は樹木に遮られている。