概要
伊勢平野と伊勢湾を遠望できる丘陵北端に所在する古墳群で、このうち前方後円墳の1号墳と帆立貝式古墳の2号墳が1932(昭和7)年に国指定史跡となり、古墳公園として整備されている。 【宝塚1号墳】全長111mの前方後円墳。後円部径75m・高さ10m、前方部幅66m・高さ7m、3段築成で葺石・埴輪を備える。くびれ部北側には幅約18m・奥行約16mの造出しが設けられ、墳丘と土橋でつながっている。墳丘各所や造出し部からは円筒埴輪や朝顔形埴輪のほか形象埴輪(家・船・盾・靫・短甲・蓋・囲いなど)が数多く出土しており、古墳祭祀を研究する貴重な資料として2006(平成18)年に国の重要文化財・考古資料に指定された。5世紀初頭の築造。 2024(令和6)年8月、宝塚1号墳の出土品が国宝に指定された。 (現地案内板)
