概要

大塚陵墓参考地。馬見丘陵南東端の自然丘陵上に立地する全長約126mの前方後方墳。後方部幅約67m・高さ約10m、前方部幅66m・高さ約6mを測り、埴輪を備える。1885(明治18)年の発掘(盗掘とも)により、後方部中央の竪穴系埋葬施設から銅鏡34面(三角縁神獣鏡・直弧文鏡など)・玉類・鍬形石・車輪石・石釧・金銅製帯金具・台座形石製品などが出土した。4世紀後半の築造で、馬見古墳群中で最古の古墳とされている。

基本情報

所在地奈良県北葛城郡広陵町大塚字藤山
築造時期後期
墳丘形状前方後円(帆立貝形)
墳長37m
後円部径径30m 高3.75m
前方部幅14m 長12m 高3.7m
出土品【装身具】①ⅰ金環1 ①ⅱ鉄製鋲飾1【玉類】①ⅰ琥珀棗玉4・水晶平玉2・土玉9 ①ⅱ琥珀棗玉1・水晶平玉1・土玉6 ①ⅲ琥珀棗玉2・水晶切子玉1・水晶平玉1・土玉2 【武器】①ⅰ鉄刀2・角差付環頭大刀1・鉄鏃・鉄製環金具1 ②鉄刀1・鉄鏃【農工具等】①ⅰ刀子3【土器】①ⅱ器台1 ①ⅲ器台片1 ③長頸壺・高杯(MT15)・坩【その他】①ⅲ円筒埴輪を排水溝末端に使用。
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