概要
真福寺境内に保存されている刳抜式の家形石棺。 長さ182cm・幅64cm・高さ43cmの身が残存、蓋は失われている。 古墳時代後期のもので、間山から出土したと云われている。

真福寺境内に保存されている刳抜式の家形石棺。 長さ182cm・幅64cm・高さ43cmの身が残存、蓋は失われている。 古墳時代後期のもので、間山から出土したと云われている。
| 所在地 | 岡山県勝田郡勝央町勝間田647 真福寺 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
古都の静寂に包まれた路地を歩み、錦鯉が悠然と泳ぐ用水を眺めながら真福寺へ向かった。参道の猫が人懐っこく迎え入れ、境内の隅で発見したのは思いのほか小振りな石棺である。朽ちた案内板から読み取った寸法は149㎝。これが果たして幼い被葬者のためのものか、あるいは意図的に小型化されたのか、一定の謎が残る。施された水抜き孔が副葬品の腐朽を防ぐための工夫なのか後補なのか、また蓋の固定を確保する突起の技法から、古人の手仕事の精度が垣間見える。