概要

この地域には戦前に鈴木敏雄の調査により25基の石薬師東古墳群が報告されているが、すべて開墾により墳形を失い消滅していた。三重県消防学校施設・設備整備事業に伴い平成5~7年度にかけて発掘調査が行われ、調査区域内で周溝など46基の古墳痕跡を確認している。調査区域内には鈴木敏雄の調査をもとに23~25号墳の3基が認められたが、『石薬師東古墳群・石薬師東遺跡発掘調査報告』では、この3基の番号を無視して新たに26~76号墳としている。周辺ではさらに7基の調査報告がある一大古墳群であった。 46基の内訳は方墳42基、円墳4基であり、円墳は東側辺縁に偏る傾向があり方墳に比べ規模が大きい。造営時期については主体部欠損のため不明であるが、遺物により5世紀後半~6世紀前半にかけて造営されたとしている。規模については一辺6mの方墳から径20mの円墳まで各種であり。1.5mを基準とする傾向があったとする(服部芳人) 周溝内の遺物については意図的に割られたとみられる甕が数点見つかっており、「コトドワタシ」儀礼がおこなわれた可能性を報告している。また数基から須恵器のセットがまとまって出土しており何らかの祭祀痕跡と考えられている。(服部芳人) 形象埴輪は、26号墳・63号墳2基から鹿形埴輪残片が各1体ずつ出土している。63号墳からは全長110cm、総高約80㎝の飾り馬が出土している。 https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/Miebunka/rest/media?cls=deposit_attach10_m&pkey=0000000117 https://www.pref.mie.lg.jp/maibun/hp/p0041000438.htm https://www.pref.mie.lg.jp/maibun/hp/p0041000090.htm

基本情報

所在地三重県鈴鹿市石薬師町452 周辺
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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