概要
能満寺古墳は、墳丘長73.5mの前方後円墳で、太平洋に注ぐ一宮川の支流、埴生川と長楽寺川の合流地点に臨む丘陵上に位置する。 昭和22年に明治大学考古学研究室によって発掘調査が行われ、後円部から埋葬施設の木炭槨(木炭で木棺を被覆する遺構)が検出され、遺物は鉄刀、鉄剣、銅鏡、銅鏃、鉄製工具、ガラス玉、土師器高杯等が出土している。 築造された時期は墳丘の形、埋葬施設や出土遺物の特徴から、古墳時代前期(4世紀頃)と考えられる。近接する油殿1号墳とともに、房総半島の太平洋岸では数少ない大型の前方後円墳である。 令和3年3月 千葉県教育委員会 長南町教育委員会 (現地、説明板より) ※築造年代は古墳時代中期(5世紀)との説明資料も有り。
