概要
芹沢配水池の工事に伴う調査により、縄文時代、弥生時代、古墳時代、中近世の遺構・遺物が発見された。臼久保遺跡では盛り土して造営された直径18m程度の円墳と推定されるもの3基が発見されたが、塚部分は削平を受けており、周囲に巡らされた溝(周溝)がかろうじて遺存していたため、その存在と規模が確認されたものである。また小出川を眼下に臨む西側の急崖に横穴を掘削して墓室を造営した横穴古墳も4基が発見された。いずれも約1400年前の古墳時代後期に造営されたもので、この地を統治した首長またはムラ長の代々の墳墓とみられ、領地を見下ろす地点が選定されたものと推定される。
