概要

半田山から鳥山へと繋がる丘陵尾根の鞍部付近に位置する4基からなる古墳群。 1号墳(古墳マップ表示位置) 尾根上の山道脇に位置。前方部を南西に向ける全長約33mの前方後方墳。後方部の1辺長さ約16m、高さ約1.5m、前方部長さ約13m、先端幅約8m、高さ約1.75m。岡山大学にて数回の発掘調査。後方部中央直下に長さ4mほどの竪穴式石槨も破壊されていたとされる。 出土品:特殊器台形埴輪、剣、鉄斧、管玉。 ※この古墳から出土した埴輪は、最古の埴輪として「都月型」と固有名詞がつけられている。 2号墓 1号墳脇の山道を100mほど上がった位置にあり、山道が墳丘上を通る。1辺20m×16mの方形の弥生墳丘墓。埋葬施設は竪穴式石槨、周辺に土壙墓10基と配列土壙墓1基が有ったとされる。墳丘裾に石垣状の列石。 出土品:弥生土器、特殊器台、勾玉、管玉、小玉、刀子。 3号墳 南に延びる尾根上に位置する。前方部を南東に向ける全長約30mの前方後円墳。埋葬施設は竪穴式石槨とされる。 出土品:特殊器台形埴輪。 4号墳 1号墳の北東側に位置する小円墳とされるが、墳丘は削平されている。埋葬施設は竪穴式石槨とされる。

基本情報

所在地岡山県岡山市北区津島本町
築造時期前期
墳丘形状前方後方
墳長33m
後円部径1辺15m 高1.5m
前方部長13m 高1.75m
出土品【玉類】管玉1【武器】鉄剣1【農工具等】斧1
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みんなの口コミ

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  • guest2016/06/29

    えっ、同じ埴輪なのに墳形が前方後方と前方後円?規模も同じって、なんか不思議。大和の影響度とか、単にノリの違いとか、そういう話なの?興味深い。

  • guest2016/06/29

    **1号墳** 細い山道をようやく上って尾根に出ると、水道設備らしき建物が目印。そこから西の小尾根へ進むと藪の中に墳丘が。これが1号墳らしい。前方後方墳で、後方部は一辺15m、高さ1.5~2m程度。掘り返されてしまい、方か円か判別困難。墳頂直下には竪穴式石槨があったはずだが、その跡の凹みのみ。前方部は15m余りながら、記録の1.75mに比べ0.5~1mと低い。北西側だけ形が残っているが、全体的に変形著しい。都月型埴輪の出土地とは思えぬほど、状態が悪い。(#^.^#) **2号墓(弥生墳丘墓)** 1号墳から山道を100mほど進むと、緩い坂。頂上は平坦で古墳と気づきにくいが、藪から見上げると20m級の墳丘が明確に視認できる。竪穴式石槨や土壙墓があった痕跡は消えたものの、南側の裾部に石列の名残。 **3号墳** 南方尾根の開けた山道脇に円墳形が確認できる。後円部の径15m、高さ1m級。前方部は南東向き、長さ15m、幅10m、高さ1m弱だが、形が崩れて古墳の指摘なしには見落とす。