概要
荒川左岸段丘上に位置する後期の群集墳で、かつては8基以上あったとされているが、現在は4基の円墳が残存している。大堺1号墳以外はいずれも開口しており、秩父地方に特徴的な長瀞系変成岩の板石や割石を使用し、巧みな技術で積み上げられている横穴式石室である。 大堺1~3号墳:上長瀞駅の南西200m程、金崎2番地付近の細い道の角に大堺2号墳があり、墳丘の南寄りに石室が開口している。ここから50mほど南の畑の中に、石室が開口している大堺3号墳があり、7世紀初頭の築造のとみられる。そのすぐ東には、墳丘の残存状態が良い大堺1号墳がある。 天神塚古墳:大堺1~3号墳から南西400m程の金崎神社の西に隣接しており、石室が開口している。埴輪の破片が出土、築造は6世紀後半。 県指定史跡、1976(昭和51)年指定。
