概要

標高約60m、井芹川右岸の丘陵先端部に立地。直径約32m・高さ約6mの円墳で、幅約2.8〜3.5mの周溝を備える。埋葬施設は南に入口をもつ横穴式石室で全長約9.6m。玄室・前室・羨道からなる複室構造で、玄室部長さ3.25m・幅3.35m・高さ3.05m、前室部長さ1.75m・幅0.9m・高さ1.5m、羨道部長さ2.5m・幅0.9m・高さ0.7m、室内は上段を白、下段を赤で塗り分けられ、奥壁に沿って築かれた石屋形や側壁などには円文や三角文、双脚輪状文が赤・青(灰)・白の3色によって描かれている。出土遺物は玉類や武器、武具、馬具、須恵器など。6世紀前半の築造。国指定史跡、1921(大正10)年指定。 2016(平成28)年4月、熊本地方で発生した大地震により墳丘や石室石材の崩落等、大きな被害を受けた。

基本情報

所在地熊本県熊本市北区釜尾町
築造時期6世紀後半
墳丘形状円墳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品【玉類】管玉【武器】鉄剣・鉄刀片・環頭大刀の把金具【武具】挂甲片【農工具等】鉄斧頭【馬具】鞍金具・轡等【土器】高杯
-

みんなの口コミ

1
  • Guest2016/04/17

    熊本地震の揺れが釜尾古墳の墳丘に亀裂をもたらした。被災地の復興と並行して、文化財の修復も課題となっている。