概要

低丘陵の先端部に立地する全長約100mの前方後円墳。後円部径55〜60m・高さ約8m、前方部幅約44m・高さ約5mを測る。埋葬施設は後円部南西に開口する両袖型横穴式石室で全長約19.4m、玄室部長さ約7.7m・幅約3.6m・高さ約3.6m、羨道部長さ約11.7m・幅約2.1m・高さ約2.8mを測り、玄室内には貝殻石灰岩製の家形石棺が安置されている。盗掘に遭っていたが、武器・馬具・土師器・須恵器など多数の副葬品が出土した。6世紀後半の築造。 国指定史跡、1968(昭和43)年指定。日本遺産、2018(平成30)年認定。 総社市・牟佐大塚古墳、倉敷市・箭田大塚古墳とともに岡山三大石室のひとつ。 ・牟佐大塚古墳 http://kofun.info/kofun/149 ・箭田大塚古墳 http://kofun.info/kofun/130 参考資料:現地説明板 ほか

基本情報

所在地岡山県総社市上林
築造時期後期
墳丘形状前方後円
墳長100m
後円部径径55~60m 高8m
前方部幅44m 長60m 高5m
出土品【装身具】耳環4【玉類】ガラス小玉・水晶製切子玉1【武器】単鳳環状刀・鉄刀・鉄鏃・弓の飾金具・鉛筆のキャップ形の鉄器【農工具等】鎌・刀子・鉇・鑿・錐【馬具】轡・辻金具・鞖・鉸具・飾釘・座金具(鉄地金銅張)【土器】高杯・把手付?・壺・鉢杯蓋・杯身・台付壺・壺・短頸壺・高杯・甕・はそう・有蓋高杯の蓋(TK43)【その他】鉄滓1
①家形石棺(6突起)②陶棺③木棺

みんなの口コミ

5
  • Guest2021/11/24

    大きくて感動した。

  • Guest2016/08/02

    羨道が長く、石室も柵越しの見学だが、スケールが大きい。家形石棺も確認できた。

  • Guest2014/11/13

    近くの総社市埋蔵文化財学習の館に立ち寄ると出土品が展示されていたので、写真を一部投稿した。

  • Guest2014/09/05

    全国4位の石室とあって確かに大きい。羨道だけで普通の石室ほどの規模がある。石棺の見学は柵越しだが、暗い空間に浮かぶ白い石棺にも趣がある。

  • Guest2013/12/23

    玄室には入れないが、柵越しに石棺を見学できる。岡山三大石室のひとつとのことで、江崎古墳に比べて羨道が長く玄室の幅も広い。