概要

標高85m程の丘陵上に営まれた、全長65mの前方後円墳である。後円部径43mで、南の平野側に向けた前方部がやや短く低いのが特徴である。埴輪や葺石は認められない。後円部の頂上は戦時中に高射砲陣地となった時、大きな穴があけられたが、竪穴式石室があった。東京国立博物館に保管されている副葬品には、鉄槍や一部に金を張った冑などの武器類に加え、鉄を鍛えるのに用いた金槌やヤットコがあり、この古墳に埋葬された首長と鍛冶集団の関わりが注目される。この古墳は以上のような特徴から、古墳時代中期、5世紀半頃の築造とみられている。なお、この古墳のすぐ南の尾根筋など、周辺部には、小規模な方形の古墳数基や、弥生時代の墓地などが所在している。 (案内板による) 近くの古墳 ・神宮寺山古墳 http://kofun.info/kofun/439

基本情報

所在地岡山県岡山市法界院
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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みんなの口コミ

1
  • guest2015/02/10

    岡山市半田山の1本松古墳を訪ねた。植物園経由でしかアクセスできず、受付で確認したところ山頂まで徒歩10分とのこと。パンフレット片手に階段を上ると、桜並木が目に飛び込んできた。春はこの道が花見客で埋まるんだろう。進むと案内板が現れ、方墳2基を確認。さらに上ると、鯨の背のような独特の形をした前方後円墳が姿を見せた。戦時中の高射砲跡という大きな穴が後円部を貫いており、底部には竪穴式石室の石材が剥き出しのまま残存している。頂上から眺める岡山市街の絶景に、この場所がいかに戦略的に重要だったかが伝わってきた。古墳建造からおよそ1500年を経た今、その高い位置づけは変わっていない。 --- すごく見応えのあるスポットだった。丘陵を上り詰めると、複数の古墳が層状に配置されている光景は圧巻。特に1本松古墳の独特のフォルムが印象的で、戦災の痕跡が歴史の奥行きを感じさせる。市街地を見下ろす立地から、古代人の戦略眼を現代に感じられるのが素晴らしい。 --- 要注意:植物園経由でしか進入できないので、時間に余裕を持って訪問すること。案内板も限定的なため、事前情報収集が必須。山頂の穴は危険なので近づ