概要
工業団地「テクノパーク総社」内には山手村の角力取山古墳と並んで吉備最大級の方墳である折敷山古墳が保存されている。その際に小規模な発掘が行われており、規模は1辺44.5m(東西)×42.6m(南北)、高さは4.6mである。また、尾根筋に直交するように東西の辺に沿って二条の掘切を掘って墳丘を区画しており、そのうち東側の掘切は今もよく観察できる。また葺石と埴輪は確認されているが、段築と埋葬施設についてはよく分かっていない。出土した埴輪には円筒埴輪や朝顔形埴輪のほかに家形や短甲形などの形象埴輪がある。その埴輪の特徴からみて、小造山古墳よりは古く、造山古墳に並行する時期の古墳とみられる。文献「吉備の古墳≪下≫」による
