概要
鮎川と鏑川が形成した河岸段丘の北端に立地する全長145mの前方後円墳。後円部径87m・高さ16m、前方部幅106m・高さ16mを測り、3段に築成されている。葺石・埴輪列を備え、周囲には濠と堤がめぐる。内部構造は未調査のため不明。出土遺物に円筒埴輪・朝顔形埴輪・形象埴輪(人物・馬・盾など)・土師器・須恵器がある。6世紀前半の築造。国指定史跡、1927(昭和2)年指定。「七輿山」の名は羊太夫伝説に由来する。 『上毛古墳綜覧』掲載名:美土里村1号古墳 桜の名所としても有名で「藤岡八景」のひとつに数えられる。春には墳丘全体が満開の桜で覆われるという。 2018(平成30)年4月、非破壊調査(地中レーダー探査など)によって後円部南側に横穴式石室の存在が確認され、全長が150mを超えることも判明した。 参考資料: ①群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月 ②現地説明板
