概要
丘陵の尾根筋に位置する山道脇に所在する。過去に確認された古墳は現在消滅し、確認不可能な状態にある(1号墳、3号墳消滅)。

丘陵の尾根筋に位置する山道脇に所在する。過去に確認された古墳は現在消滅し、確認不可能な状態にある(1号墳、3号墳消滅)。
| 所在地 | 岡山県倉敷市連島町西の浦 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
: 地元のおじいさんとの出会いが転機だった。尾根道を探し回ってダメかと思ったその時、柿畑で剪定中の彼が「法面に小さな石がある」と教えてくれた。親父さんが昔、触ろうとして怖くなったという石。露出した天井石と側壁を見ると、確かに石室の面影がある。ただし幅30㎝という小ささ。中央の石が閉塞石か奥壁か、その先はどうなってるのか、そこが気になった。 : 聞き取り調査により、地元民の証言から遺構の位置特定に至った。法面に露出する石構造は、天井石と左右側壁の三面から構成される石室跡と判定される。幅30㎝という規模は特筆すべき点であり、中央石の機能(閉塞石あるいは奥壁)は内部状況の確認を要す。 : 昔からこの地に眠っていた痕跡が、ついに目の前に現れた。地域の記憶を繋ぐおじいさんの言葉、その父が恐れて触れなかった石。法面に静かに露出する古の建造物。小さいながらも確かに存在する石室の息吹。何百年も変わらずそこにあったものとの再会だった。 : 痕跡は極めて限定的。露出する石の正体は確定困難。30㎝幅の空間に真の価値があるのか