概要
直径50m、高さ4.2mの円墳。6世紀後半~7世紀初頃の築造。墳丘上は社殿が建っているため削平されている。社殿の横には石室の一部が露出している。

直径50m、高さ4.2mの円墳。6世紀後半~7世紀初頃の築造。墳丘上は社殿が建っているため削平されている。社殿の横には石室の一部が露出している。
| 所在地 | 埼玉県坂戸市大字石井226 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
台地上の古墳頂に鎮座する神社は、沖積平野の遠方からも目立つ存在だ。鳥居をくぐり駐車場から階段を上ると、明るい境内越しに墳丘上の社が迫ってくる。社脇に散在する石材は石室の遺構というより、むしろ人為的に積み上げられたもののように見える。周辺の地形図から前方後円墳の可能性が浮かび上がり、実際にそうした伝説も伝わっているらしい。前方部が古くの採土で消滅したのだとすれば、それは珍しくない。トレンチ調査ではこの推測がどう検証されたのか気になるところだ。休日午前の短時間滞在でも、十数名の参拝者の姿から、この古墳は単なる歴史遺産ではなく、今も信仰の対象として息づいていることが伝わってきた。