概要

座光寺小学校敷地内にある古墳で、小学校建設時に移築復元されている。全長24m、後円部直径16m、高さ2.5m、前方部幅13m、長さ9m、高さ2.3m。無袖の横穴式石室を南側に開口している。石室全長6.3m、幅1.6m、高さ1.5m。側壁の積み方は飯田地域独特のもので、花崗岩の大きな平石を左右対象に配置する。この古墳では8対が並べられている。葺き石も確認されている。周囲には深さ約40cmの周溝があり、円筒埴輪片、朝顔型埴輪片が大量に見つかった。 出土品は土師器(坏、高坏、甕)、須恵器(蓋坏、高坏、壺、甕、はそう、平瓶、提瓶、長頸壺、小型壺)、直刀、鉄鏃(平根鏃、長茎尖根鏃)、刀子、馬具(鐙鎖、責具、鉸具、半球形の辻金具、楕円形鏡板付き轡、素環鏡板付き轡、飾り金具)、角釘、弥生式扁平片刃石斧のようなもの、縄文から弥生頃の打製石器、漆の小破片、炭化物。 小学校やこの古墳の位置する山は北本城として使用され、城跡として県指定史跡となっている。古墳も南曲輪の一部として形が改変されていた。

基本情報

所在地飯田市座光寺 座光寺小学校敷地内
築造時期後期
墳丘形状前方後円
墳長28m
後円部径径19m
前方部幅12m 長9m
出土品【武器】ありあり【馬具】轡1【土器】杯・高杯杯身・杯蓋・高杯・はそう(TK47・MT15併行、TK209が混在)、甕【その他】砥石
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