概要
丘陵尾根先端部(標高約39m)に立地する墳長約86mの前方後円墳。後円部径約54m・前方部幅約34mを測り、葺石と埴輪を備える。現状では前方部の盛土が失われ、後円部墳頂も削平されている。後円部中央の墓坑内に設けられた竪穴式石室は、内法で長さ約4.3m・幅・深さ各約1m。室内には赤色顔料が塗布された長さ約4mの舟形石棺が収められており、棺内から30代後半〜40代の女性人骨・銅鏡3面・玉類・車輪石・貝輪が、棺外から武器・工具類など多数の副葬品が出土した。出土品は1979(昭和54)年に国の重要文化財に指定され、宇土市立図書館に展示されている。4世紀末頃の築造。市指定史跡、1969(昭和44)年指定。 ・宇土市立図書館 http://www.uto-lib.jp/ 参考資料:現地説明板 ほか
