概要

宇土半島の基部にある古墳群の1基で、標高約60mの丘陵の西端に立地している。 地元では「鬼の岩屋」と呼ばれており、横穴式石室を有する装飾古墳である。墳丘は流失していたが、発掘調査により直径約10mの円墳と判明し、6世紀後半頃の築造と推定された。 九州では珍しい石棺系石室を呈する横穴式石室で、石室の石材には阿蘇溶結凝灰岩が使用されている。奥壁には2個の刀掛け突起が造り出されていたとみられるが、現在は欠落しており、その痕跡だけを残している。 巨大な板状一枚石を組み合わせた石室内壁には、線刻による円文・鋸歯文等の幾何学文様と、赤・緑による彩色が施されている。緑色の顔料が用いられた装飾は、県内では宇賀岳古墳のみである。

基本情報

所在地熊本県宇城市松橋町松山
築造時期時期不詳
墳丘形状円墳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
-

みんなの口コミ

1
  • Guest2023/12/26

    岡岳公園側の駐車施設を利用して軽く登ると到達でき、現在の墳丘は復元工事を経ているため、内部の石室構造は視認困難な状態にある。