概要
奈良時代の火葬墓(唐臼墳墓)と、下方に位置する3基の古墳(釜ヤ谷古墳群)からなる複合史跡。 「以下現地の説明板の内容による」 この墳墓群は、昭和40年に発掘されたもので、最も高い位置に奈良時代の火葬墓、その下方に横穴式石室をもつ3基の後期古墳がある。火葬墓には下段6m、上段5mの石列をもった方形2段築成の盛土が認められ、上段中央部には蔵骨器を納める穴をもった花崗岩製の外容器がおかれている。 3基の古墳のうち1号墳から出土した亀甲型陶棺には、横部外面に、白色の顔料が描かれている。 当墳墓群は、古墳時代から奈良時代に至る、我国の葬制、墓制を知るうえで、貴重な遺構である。
