概要

大田区遺跡番号112(都遺跡地図情報) 永寿院の万両塚境内地に所在する。万両塚は芳心院(徳川家康の曽孫・池田光仲の正室)の墓であり、造成に一万両を要したことから万両塚と称されている。 堤方権現台古墳は、当地に存在した熊野神社後方の塚から江戸時代に『古刀古器』が出土していたことにより古墳の存在が推定されていた。2009年に境内地整備に先立つ事前調査が実施され、弥生時代から現代に至る複合遺跡が確認された。調査により、周溝・埴輪・須恵器・土器が検出された。2007年に墳丘の本格的発掘調査を行い、木棺、人骨痕跡、鉄刀、鉄鏃、馬具などを検出した。ただし、上半身部分は既に土地取得等により削平を受けていた。また、古墳の東南側は既に宅地化しており、西北側は万両院の周溝と重複していた。万両院の周溝の残土は古墳周溝の埋め立てに利用されていたと考えられている。 現地には、弥生住居と古墳周溝トレンチの地層模式レプリカ及び1/4復元古墳が展示されている。 (現地案内板)

基本情報

所在地東京都大田区池上1丁目
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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