概要
鏑川右岸の台地上に立地。現状で約8m四方の方墳だが、もとは直径約14mの円墳だったとみられる。埋葬施設は南に開口する横穴式石室で、羨道部は半分ほど失っているが、玄室部は良く残っている。墳丘盛土の流失が年々進み、石室崩落の可能性があることから現在は立入禁止となっている(Googleストリートビューでは古墳と道路の間に建物があるが解体され、道路から見ることが出来る)。 『上毛古墳綜覧』掲載名:馬山村18号古墳

鏑川右岸の台地上に立地。現状で約8m四方の方墳だが、もとは直径約14mの円墳だったとみられる。埋葬施設は南に開口する横穴式石室で、羨道部は半分ほど失っているが、玄室部は良く残っている。墳丘盛土の流失が年々進み、石室崩落の可能性があることから現在は立入禁止となっている(Googleストリートビューでは古墳と道路の間に建物があるが解体され、道路から見ることが出来る)。 『上毛古墳綜覧』掲載名:馬山村18号古墳
| 所在地 | 群馬県甘楽郡下仁田町馬山 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
馬山周辺で姿を留める古墳は3号、4号、7号の三つに限定されるのに、唯一という表現に疑問が生じる。
奥壁を支える二つの巨石がどれほどの力で積み上げられたのか想像するだけで、古人の執念が伝わってくる。南に口を開けた片袖式石室は風化の試練を受けながらも、その2メートル近い高さで今なお往時の姿を保ち続けている。堆積物に埋もれながらも崩落を免れた石造りの地蔵たちは、この空間へ祈りを捧げた幾多の世代の想いを静かに守ってきたのだろう。