概要
丘陵の西側山麓に位置する(丘陵先端は墓地)。南に開口する横穴式石室。石室長5.6m、幅0.64m、高さ0.56m。

丘陵の西側山麓に位置する(丘陵先端は墓地)。南に開口する横穴式石室。石室長5.6m、幅0.64m、高さ0.56m。
| 所在地 | 岡山県浅口郡里庄町大字里見奥迫 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
ミカン畑の土手に3石が露出している。1石は立位で南面しており、幅0.64m、高さ0.56mの石室規模から推定される奥壁石と判断される。2石は土手に埋没した側壁材の可能性が高い。奥壁石前には小祠が置かれており、僅かな遺構でも丁寧に保存する姿勢が窺える。 丘陵西斜面、ミカン畑の小土手。3石が顔を出していた。立った状態の1石は南向き。奥壁石の様相で、石室0.64m×0.56mのデータとも符合する。2石は埋没していたが側壁だろう。祠が手向けてある。廃棄せず祀る、その心遣いに心打たれた。 土手に露出した3石を確認。直立する奥壁石と思われる1石、埋没した側壁材2石。驚くべきは、寸法0.64m×0.56mという記録とぴたり合致する点だ。廃棄されずに祀られている。こういう配慮が古墳を守るのだと実感した。 わずか3石。それなのに丁寧に祀られている。立位の1石は奥壁、側壁材2石。石室規模のデータとも符合する遺構。廃棄の選択肢もあったはず。それでも残した。そこに地域の矜持を感じる。 ミカン畑の土手で3石発見。1石立位で南面、奥壁石と推定。側壁材と見