概要
標高約120m、野元川右岸の段丘上に立地する全長48mの前方後円墳。後円部径26m・高さ2.5m、前方部幅24m・高さ2m、埴輪・周溝あり。6世紀後半の築造。町指定史跡、1987(昭和62)年指定。 (現地説明板)

標高約120m、野元川右岸の段丘上に立地する全長48mの前方後円墳。後円部径26m・高さ2.5m、前方部幅24m・高さ2m、埴輪・周溝あり。6世紀後半の築造。町指定史跡、1987(昭和62)年指定。 (現地説明板)
| 所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町大字東水沼 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 前方後円 |
| 墳長 | 45m |
| 後円部 | 高2.5m |
| 前方部 | 高2.3m |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
野元川右岸の宝積寺段丘にそびえる前方後円墳は、古びた説明板が物語る通り6世紀後半の築造と推定される。全長48mの堂々たる墳丘は、かつて周囲を雑木林に包まれて静寂に守られていたが、今は東北側が畑地、西側を道路と清原台の宅地に開かれている。埴輪片の散在からは祭祀の痕跡が窺え、その消滅時期から年代が割り出された。縄文時代からこの一帯が人を惹きつけた地であったことを思えば、この古墳の立地は決して偶然ではなく、縄文人の息吹が仄かに香る大地への古代人の親密な営為なのである。