概要
東西30m、南北53m、高さ約6mの2段築成の円墳。 墳頂には愛宕神社があり、周囲には周溝がめぐり、愛宕神社古墳を別名母塚、浅間神社古墳を別名父塚とよばれている。 6世紀中ごろの築造と考えられる。 市指定史跡、1958(昭和33)年指定。

東西30m、南北53m、高さ約6mの2段築成の円墳。 墳頂には愛宕神社があり、周囲には周溝がめぐり、愛宕神社古墳を別名母塚、浅間神社古墳を別名父塚とよばれている。 6世紀中ごろの築造と考えられる。 市指定史跡、1958(昭和33)年指定。
| 所在地 | 埼玉県川越市富士見町31 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
駐車は新河岸川の船着き場跡を整備した仙波河岸史跡公園を利用し、愛宕神社の看板が目印となる。駐車5台分のスペースにトイレと駐輪場が備わっている。かつて川越と江戸を結んだ舟運の拠点だった湧水地・仙波の滝も保存されており、歴史的な環境の中で古墳へ向かう。墳丘の南北距離が東西より20メートル長いという説明から、完全な円形ではなく変形している可能性が高い。実際に歩いて墳丘を周ると、主要な円形部のほか北側に続く小高い地形が見られ、帆立貝形や前方後円墳の痕跡を思わせる。
仙波河岸史跡公園の隣地で16号線沿いに立地していることで、訪問の利便性が高い。公園側の無料駐車場やトイレが利用できるのが大きなメリットだ。墳頂に神社を祀る構造は珍しくないが、16号線の歩道からの眺望が最適という点が特徴的で、移動中の観察にも適している。加えて北斜面に鎮座する延命地蔵尊の存在が、この古墳周辺に信仰の層の厚さを物語っている。