概要

かつて「才園の四つ塚」と呼ばれた4基の古墳があったと言われているが、現在残るのは1号・2号の2基のみ。このうち2号墳が「才園古墳」と呼ばれている。 昭和13年2月の公会堂建設工事の際に2号墳の石室を掘り当て、そこから刀剣、玉、馬具類、鏡など数多くの遺物が出土した。 現在、2号墳は、南西を主軸に築いた小規模な横穴式石室で、石室が完全に露出している。石材は阿蘇溶結凝灰岩の自然石と切石が併用されており、周壁は各一枚の巨石を立て巡らし、羨門部は2枚の切石で両袖石を構成し、外側より扉石で塞げるようになっている。 築造されたのは6世紀後半。「りゅう金獣帯鏡」など古墳からの出土品は、「肥後国球磨郡免田才園古墳出土品」として国の重要文化財に指定されており、熊本博物館で展示されている。また、古墳は県史跡に指定されている。

基本情報

所在地熊本県球磨郡あさぎり町免田西1802-2
築造時期6世紀後半を中心
墳丘形状円墳(現在は封土なし)
墳長-
後円部-
前方部-
出土品【鏡】鍍金された半円方格帯四神四獣鏡【装身具】金環【玉類】碧玉管玉・ガラス丸玉・水晶製切子玉【武器】鉄剣・鉄刀・刀子・鉄鏃【農工具等】鉄斧・鉄鋏【馬具】馬具数セット
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みんなの口コミ

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  • guest2021/06/03

    おかどめ幸福駅から歩いて10分ほどの、狭い集落に溶け込む古墳が2号墳である。公園というより地域の憩いの場といった風情で整備されており、駐車場は確保されていないため、駅利用がほぼ必須となる。