概要

全長28mの前方後円墳。前方部が撥形を成していて大変古い形式を残し、出土品から築造時期は3世紀後半頃とする意見があるが、近年の古墳関係の研究成果からも実際は4世紀の築造か。主体部は後円部に竪穴式石室があり、石室には箱形木棺が納められていたと推測されている。石室の規模は全長5m、幅1m、高さ0.7m。石室内から銅鏃、鉄剣、槍先、直刀、舶載三角縁神獣鏡が、墓壙内からは銅鏃、鉄鏃、小型素文鏡が出土しており、前方部には礫槨状の埋葬施設があったと見られている。1987(昭和62)年7月3日、国指定文化財に指定された。

基本情報

所在地静岡県磐田市向笠竹ノ内
築造時期前期
墳丘形状前方後円
墳長34.3m
後円部径径23.7m 高5.7m
前方部幅10.6m 高2.3m
出土品【鏡】吾作銘四神四獣鏡1小形鏡1【武器】①2・②1①1②短刀1①2柳葉(5.5cm前後)・三角峰(5cm)、①4・②21【農工具等】②刀子1
組合式木棺(推定)

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