概要
横穴墓群の在る柏谷公園の西に所在する全長60mクラスの前方後円墳。後円部墳頂に山の神を祀る石祠が立つ。未調査の為詳細は不明。古墳名は下記の文献を参考とした。現地パネルには聖人塚と記載。他に天皇峯、ふくべ塚とも云われていたとみられる。 参考資料:滝沢 誠・山下優介・河嶋優輝「伊豆半島における前方後円墳の調査-静岡県函南町瓢箪山古墳 2016・2017年度調査の概要-」『筑波大学 先史学・考古学研究』第29号 2018年3月

横穴墓群の在る柏谷公園の西に所在する全長60mクラスの前方後円墳。後円部墳頂に山の神を祀る石祠が立つ。未調査の為詳細は不明。古墳名は下記の文献を参考とした。現地パネルには聖人塚と記載。他に天皇峯、ふくべ塚とも云われていたとみられる。 参考資料:滝沢 誠・山下優介・河嶋優輝「伊豆半島における前方後円墳の調査-静岡県函南町瓢箪山古墳 2016・2017年度調査の概要-」『筑波大学 先史学・考古学研究』第29号 2018年3月
| 所在地 | 静岡県田方郡函南町柏谷 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
柏谷公園駐車場近くのからくり時計広場を挟んで位置し、東側に後円部への階段がある遺跡である。劣化したパネルが残存していたが、現在は解読がほぼ不可能な状態に陥っている。1995年に地元長老会が設置したこのパネルは、2008年頃にはまだ内容を確認できていた。記載内容から判明するのは、木戸山と呼ばれていた私有地が瓢箪形の古墳であり、江戸末期には既に貴人埋葬の地として認識されていたという歴史である。明治十八年の役場記録にも聖人塚という名で記録され、地元では天皇峯とも伝承されてきた。複数の呼び名が示す通り、この形態は奈良京都圏以外では稀少な前方後円墳であり、地域の重要な文化遺産として保全する責務が現代に課せられている。