概要
石岡市の北西部、龍神山麓に広がる古墳群で、現在までに32基が確認されている。そのほとんどは、径10~30mの円墳であると考えられていたが、近年の発掘調査によって当時、方墳も造営されていたことが判明した。 この方墳の被葬者は、龍神山付近で採取することができる雲母片岩という石材を箱形に組み合わせて作った石棺式石室に埋葬されたとみられる。このような方墳は、前方後円墳がもう造営されなくなった古墳時代の終末期(7世紀頃)に、県内で多く築造された。 染谷古墳群は、市内における古墳時代最後の豪族たちの墓域であったと考えられる。 平成9年7月 石岡市教育委員会 (現地案内板) ※常陸風土記の丘に隣接する。
