概要
根岸山横穴古墳群は1992年に行われた日向根トンネルの掘削工事中に発見された横穴墓である。トンネルの範囲から7基が発見され、その後の地下レーダー探査のデータに基づいて合計23基の存在が判明した。このうち14基の発掘調査が完了している。直線距離で170mの範囲に3つの支群に分かれて分布する。各横穴墓には一穴あたり4~5人分の人骨が納置されることが多く、成人男女のほか子供も数人確認されている。副葬品として直刀、短刀、鏃、勾玉、ガラス玉などが出土している。現在は埋め戻され現地での確認は困難であるが、トンネル脇に設置された説明板により横穴墓の存在を知ることができる。
