概要

耳納山麓北側標高70mに築かれた前方後円墳。全長103mを計る。 6世紀後半の築造とみられ、磐井の乱後では九州最大規模である。主軸を南北にとり、前方部を南に向ける。 本古墳の特徴として、後円部西側に台形の造り出しを有すること、東側にのみ周溝を備えること、後円部に石垣状の葺石を施すことが挙げられる。 主体部はくびれ部西側に前庭を持つ横穴式石室である。築造時期および規模から、装飾を持つ可能性が指摘されているが、石室は未調査である。 前方部は削平を受けており、現在は形状のみが復元されている。 本古墳は寺徳古墳、中原狐塚古墳、西館古墳(以上いずれも装飾古墳)とともに田主丸古墳群を構成する。

基本情報

所在地福岡県久留米市田主丸町石垣1394-6
築造時期後円部:3段?
墳丘形状前方後円
墳長103m
後円部径径59m 高10m
前方部幅57m 長44m 高1.5m
出土品-
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みんなの口コミ

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  • Guest2025/05/18

    前方部の削平は免れなかったものの、公園整備の際に露出した版築の層状構造が観察可能な状態で保存されている。一方で、古墳の本質的な価値を追究するには、埋葬施設である主体部の科学的調査がより優先されるべきではないか、という課題が残されている。