概要
耳納山麓北側標高70mに築かれた前方後円墳。全長103mを計る。 6世紀後半の築造とみられ、磐井の乱後では九州最大規模である。主軸を南北にとり、前方部を南に向ける。 本古墳の特徴として、後円部西側に台形の造り出しを有すること、東側にのみ周溝を備えること、後円部に石垣状の葺石を施すことが挙げられる。 主体部はくびれ部西側に前庭を持つ横穴式石室である。築造時期および規模から、装飾を持つ可能性が指摘されているが、石室は未調査である。 前方部は削平を受けており、現在は形状のみが復元されている。 本古墳は寺徳古墳、中原狐塚古墳、西館古墳(以上いずれも装飾古墳)とともに田主丸古墳群を構成する。
