概要
鮎川西岸の丘陵端部に立地する全長155mの前方後円墳。後円部径90m・高さ13.5m、前方部幅約80m・高さ6m、葺石・埴輪(円筒・朝顔形・家形・短甲形)を備える。後円部墳頂の竪穴系埋葬施設(礫槨)2基から銅鏡や大刀、装身具、石製模造品(石枕・坩・勾玉・下駄・刀子等)など数多くの副葬品が出土した。5世紀前半の築造。国指定史跡、1993(平成5)年指定。2009(平成21)年には白石稲荷山古墳の陪塚である十二天塚古墳・十二天塚北古墳が追加指定された。 『上毛古墳綜覧』掲載名:平井村576号古墳 2019(平成31)年、藤岡市と群馬県立歴史博物館、早稲田大学が共同実施した非破壊調査(地中レーダー探査など)によって墳丘は3段築成で左右対称の整った形状だったことが判明した。前方部に埋葬施設が存在することも確認された。築造時期は5世紀初頭とみられ、同時期の古墳としては東日本最大級の規模という。 (現地説明板) 群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月 東京国立博物館(出土品を収蔵・展示) http://www.tnm.jp/
