概要
鮎川西岸の河岸段丘縁辺部に所在。直径31m・高さ6m、4段築成の円墳で葺石・円筒埴輪、朝顔形埴輪、形象埴輪(人物・馬・盾など)を備える。埋葬施設は南東に開口する横穴式石室で全長約8.3m、玄室・前室・羨道からなる複室構造で、石室前面には細長い前庭部が設けられている。玄室は凝灰岩の切石積み、前室と羨道は河原石の乱石積みによって構築されている。人骨のほか耳環や単龍環頭大刀の柄頭、鉄鏃、馬具、須恵器などが出土した。6世紀末の築造。7世紀前半まで追葬が行なわれていたとみられる。県指定史跡、1992(平成4)年指定。 『上毛古墳綜覧』掲載名:平井村580号古墳 参考資料:群馬県教育委員会『群馬県古墳総覧』2017年5月 ほか
