概要

城山から南西に延びる尾根先端部(標高約20m)に立地する全長77mの前方後円墳で、葺石・埴輪を備える。後円部で竪穴系横口式石室2基、前方部で直葬された舟形石棺1基、くびれ部で土師器の壺棺1基の計4基の埋葬施設が確認された。後円部の石室は東石室が長さ2.95m・幅1.6m、西石室が長さ3.16m・幅1.85mで、天井部が合掌式になっているのが特徴。室内には長持形石棺が収められていた。出土遺物は三角縁神獣鏡など銅鏡7面・石釧・玉類・鉄剣・鉄刀・鉄鏃・鉄斧など。4世紀末頃の築造。国指定史跡、1941(昭和16)年指定。 近くの公民館に後円部西石室に納められていた長持形石棺のレプリカが展示されている。 参考資料:現地説明板 ほか

基本情報

所在地佐賀県唐津市浜玉町谷口
築造時期前期
墳丘形状前方後円
墳長77m
後円部径径40m 高8m
前方部幅24m 長45m 高3.5m
出土品【鏡】①位至三公鏡1①三角縁三神三獣鏡2・四獣鏡2、②三角縁三神三獣鏡2【装身具】①碧玉釧11 ②竪櫛1【玉類】①硬玉勾玉・碧玉管玉・ガラス勾玉・ガラス小玉 ・真珠・勾玉 ③碧玉管玉【武器】①剣1、②剣5・刀10以上・鉄鏃 ③剣2・刀1・鉄鏃【農工具等】①斧、②鎌?・斧・錐?・鉇?
①長持形石棺②長持形石棺③船形石棺④土師器壺

みんなの口コミ

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  • Guest2025/02/21

    推定全長は90mとのことだ。

  • Guest2020/11/30

    公民館のレプリカは西石室の長持形石棺。東西2つの後円部石室は国内最古級の竪穴系横口式石室で、それぞれに長持形石棺が1基ずつ収められていた。東石室の石棺のほうが丁寧な加工が施されているとのこと。