概要
丘陵の果樹園脇に位置する。石室の残存長は7.4m、幅は2mであり、天井石3石が現存する。 近在する古墳 ・一つ塚古墳 http://kofun.info/kofun/2699 ・天王山古墳 http://kofun.info/kofun/1946

丘陵の果樹園脇に位置する。石室の残存長は7.4m、幅は2mであり、天井石3石が現存する。 近在する古墳 ・一つ塚古墳 http://kofun.info/kofun/2699 ・天王山古墳 http://kofun.info/kofun/1946
| 所在地 | 岡山県倉敷市玉島八島 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
谷塚古墳、実際に足を運んでみた。丘陵脇の一軒家から見上げると、果樹園の向こうに横穴式石室の石材がぼんやり見える。石室の入口に立った瞬間、下から「古墳の見学ですか~」と声が。振り返ると住民の方が話しかけてくれている。「見学に来ました~」と応じて、やり取り完了。案外、ここへ訪れる人も多いらしい。封土は完全消滅、ゴツゴツした石材が剥き出しの状態だが、石室の造りはなかなかのもの。石室入口から下を見下ろすと、水島や玉島方面が見渡せる。古代には、この丘陵の麓が海で、点々と島々が浮かんでいた光景がまざまざと蘇る。 --- この古墳は荒削りな印象を受けた。封土を失った今、露出した石材だけが古代の面影を保っているが、それでも石室の構えは堂々としている。丘陵上から視線を落とすと、かつての水島、玉島一帯が海であったことが容易に想像できる。地形の変化がこれほど物語を語るとは。 --- 谷塚古墳に向かった。丘陵脇から見上げると石室が迎えてくれる。地元の住民との何気ない会話が旅の温もり。今は石材のみが残る古墳だが、その堂々とした形状から古代人の思いが伝わる。石室からの展望は最高で、かつての海が包み