概要
岡山県最大・全国第4位の規模を誇る前方後円墳で、総社市にある同音の作山古墳と区別するため「ぞうざん」とも呼ばれる。 全長約350m、後円部径約200m・高さ約24m、前方部幅約215mを測り、3段に築成されている。くびれ部両側に造出しが付き、墳丘表面には葺石が敷かれ、円筒埴輪・朝顔形埴輪・形象埴輪(家・盾・靫など)が確認されている。 内部構造は未調査のため不明。前方部墳頂の神社脇に阿蘇熔結凝灰岩製の石棺が残るが、造山古墳との関係は確定していない。蓋石には直弧紋とみられる線刻と赤色顔料が認められ、身には石枕が付属する。5世紀前半の築造。 国指定史跡(造山古墳第1〜6古墳)、1921(大正10)年指定。日本遺産、2018(平成30)年認定。 2010(平成22)年3月、岡山大学の調査で周濠と周堤の痕跡が確認された。

