概要
5基の円墳からなる古墳群。金目川左岸の標高約170mの台地上に立地する。現在、1基の墳丘が残存している。 1号墳は、径15.8m、周溝の幅が1.5mで、両袖式の横穴式石室は南西に入口が設けられている。石室の長さ5.5m、奥壁の幅1.7mになる。出土遺物は、玉類、鉄鏃、刀子、須恵器長頚瓶。 3号墳は、径12.6m、周溝の幅が1.7mで、無袖式の横穴式石室は南南西に入口が設けられている。石室の長さ4.9m、奥壁の幅1.0mになる。出土遺物は、直刀、耳環、鉄鏃、玉類。

5基の円墳からなる古墳群。金目川左岸の標高約170mの台地上に立地する。現在、1基の墳丘が残存している。 1号墳は、径15.8m、周溝の幅が1.5mで、両袖式の横穴式石室は南西に入口が設けられている。石室の長さ5.5m、奥壁の幅1.7mになる。出土遺物は、玉類、鉄鏃、刀子、須恵器長頚瓶。 3号墳は、径12.6m、周溝の幅が1.7mで、無袖式の横穴式石室は南南西に入口が設けられている。石室の長さ4.9m、奥壁の幅1.0mになる。出土遺物は、直刀、耳環、鉄鏃、玉類。
| 所在地 | 神奈川県秦野市寺山 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
周辺一帯に無数の盛土が散在していたため、古墳マップを片手に手探りで探索を進め、ようやく対象の古墳を特定した。墳丘の石積みが不安定な状態だったため、登頂は安全を考慮して断念した。
東秦野郵便局から南へ下った道を西に折れると、視界が開けた一帯に出くわす。奥行きのある空き地の奥底に盛り上がりがあって、古墳かもと足を進めた。周辺を入念に探ってみると、西側に露出した石材が古墳の痕跡を示唆し、その南方には明らかに古墳然とした隆起が現れた。これこそが本体のようだ。一方、空き地の盛り上がりは単なる自然の高まりに過ぎなかったらしい。紛らわしい地形が見物人の目を惑わす典型だ。