概要

貝吹山からのびる尾根の丘陵上に位置し、宮内庁により身狹桃花鳥坂上陵(むさのつきさかのえのみささぎ)として第28代宣化天皇陵に指定されている。全長138m、後円部直径83m、前方部幅78m、左右の造り出しを有する。周溝の幅は10~25mである。円筒埴輪および葺石が確認されている。前方部の東側には方形に大きく突き出た構造を有し、剣菱形と呼称される。この構造は陪塚が隣接することに起因するものとの見方がある。 宣化天皇は536~539年に在位した天皇であり、名を武小広国押盾天皇(たけおひろくにおしたてのすめらみこと)という。新羅が任那と百済を攻撃した時期には、大伴狭手彦(おおとものさでいでひこ)を派遣して防衛にあたらせたと『日本書紀』に記される。一方、本古墳がこれより古い時期の築造とする説も存在する。身狹桃花鳥坂上陵に関する記載は『日本書紀』および『延喜式』に認められる。

基本情報

所在地奈良県橿原市鳥屋町
築造時期時期不詳
墳丘形状不詳
墳長-
後円部-
前方部-
出土品-
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みんなの口コミ

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  • guest2023/05/26

    宮内庁管理の前方後円墳は周濠の水面が静かに映り、樹々に被われた墳丘は遠目には壮観だが、外見からは規模の細かい違いなど判然としない。ここも例外ではなく、周囲の堀の外側からしか眺められず、墳丘への立ち入りは禁止されている。後円部南西のアパート近くにある自動販売機の手前なら、車を停めるのに十分な余地がある。