概要
標高43mの丘陵上に所在する弥生時代終末期~古墳時代初頭の墳墓。墳形は前方後方形とも長方形ともいわれているが、はっきりしていない。墳頂部で竪穴式石室が確認されており、室内から勾玉や管玉が、石室上部から特殊壺や特殊器台などの土器が出土した。 市指定史跡、2005(平成17)年指定。 県指定史跡、2023(令和5)年指定。(現地案内板)

標高43mの丘陵上に所在する弥生時代終末期~古墳時代初頭の墳墓。墳形は前方後方形とも長方形ともいわれているが、はっきりしていない。墳頂部で竪穴式石室が確認されており、室内から勾玉や管玉が、石室上部から特殊壺や特殊器台などの土器が出土した。 市指定史跡、2005(平成17)年指定。 県指定史跡、2023(令和5)年指定。(現地案内板)
| 所在地 | 岡山県倉敷市真備町尾崎682 熊野神社 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
熊野神社の脇道を進み墳頂へと上ると、社殿の傍らで竪穴式石室の開口部を発見した。屋根に守られたその石室は、積もった落ち葉に埋もれており、小ぶりな石積みで構成されていた。標識では前方後方墳と記されながらも、現在は方墳との見方が主流らしく、北側からの眺めで前方部の輪郭がぼんやりと浮かび上がる。開口した石室そのものを間近で観察する機会は稀であり、かつ相当な古さを感じさせる遺構との対面は、この訪問の大きな収穫となった。