概要
直径約82m・高さ約11m、見かけ3段築成の円墳で、墳丘1段目(基壇)が幅広く造られているのが特徴。周囲には溝と堤がめぐり、全体的に美しい形を留めている。埋葬施設は南に開口する横穴式石室で現存長5.72m、羨道部は失われている。玄室部は長さ3m・幅2.77m・高さ2.3m、凝灰岩の1枚岩を用いて構築されており、奥壁壁面には赤い顔料が塗られた痕跡が確認できる。古くから開口していたようで、副葬品については不明である。7世紀初頭頃の築造。国指定史跡、1926(大正15)年指定。 2009(平成21)年12月、墳丘をめぐる2重目の周溝が発掘調査によって確認された。
