概要
山形市北東部の青野お花山の丘陵に分布する円墳群で、東北横断自動車道酒田線にかかるため1982・83年、山形県教委により25基発掘調査された。直径7~9mの小規模の古墳群で、内部主体は木棺直葬と箱式石棺の両様があり、1号墳と22号墳より山形県では珍しい文鏡(山形県指定文化財:山形県立うたむき風土記の丘考古資料館で常設展示)が発見、須恵器蓋杯なども出土している。大正4年にはこの場所に38基の古墳かあったという報告がある。5世紀後半から7世紀前半にかけての古墳群とみられる。 2021年現在、丘陵お花山中央部を最大幅100mで東北自動車道酒田線が走っており、看板だけがその痕跡をとどめている。 山形県遺跡番号:201-096 参考文献: ・やまがたの古墳とその時代 山形県うきたむ風土記の丘考古資料館 1999年10月 ・お花山古墳群第3次発掘調査報告書 日本道路公団仙台建設局 山形県教育委員会 山形県埋蔵文化財調査報告書第108号 1987年
