概要
高梁川の東岸山裾の杉林に位置する。径7~8m、高さ1.5mの円墳。墳丘は流出も僅かな高まり。西に開口する横穴式石室をもつ。奥壁、天井石2石(1石は傾く)と側壁の一部を残す。石室現存長さ5m、幅1mを測る。

高梁川の東岸山裾の杉林に位置する。径7~8m、高さ1.5mの円墳。墳丘は流出も僅かな高まり。西に開口する横穴式石室をもつ。奥壁、天井石2石(1石は傾く)と側壁の一部を残す。石室現存長さ5m、幅1mを測る。
| 所在地 | 岡山県新見市千屋井原 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
181号って書いちゃったけど、180号が正しかった。とにかくミス多くてごめんね。
岡山北部の山奥、県境近くに横穴式古墳があると聞き、探索に出かけた。スキー場や渓流釣りができる自然豊かな地で、冬は大雪が積もる厳しい環境だ。国道181号から源流を越え、東側の集落経由で進むはずが、途中で路が消える。藪が酷くて先へ進めず、山頂へのアスファルト道を上ることに方針転換。峠近くの廃牛舎(ここまで車可)を過ぎ、丘陵の中腹を迂回する草道を進みながら尾根を探す。降りていく途中、棘蔦と激しい藪に阻まれたが、何とか源流に辿り着いた。杉林が目に入り、イノシシ対策の有刺鉄線を越えて進むと、石材が見える。諦め寸前での発見だった。墳丘は崩壊し、奥壁側の石室が開口している。頭を入れると、小ぶりながら一枚石の奥壁鏡石の表面が驚くほど滑らか。側壁は予想外に小さな石が積まれている。天井石2枚と羨道側1枚以外は掘り出されたのだろう。古墳の前では瀬音が響き、すぐ下を高梁川源流が流れている。1500年間、洪水で流されなかったのは奇跡的だ。帰路で道が途切れ、腰丈の草に覆われた谷間を手探りで抜け出す。マムシのことばかり考え