概要
墳丘が流失し石室が露出している。円墳とみられる。埋葬施設は南に開口する片袖型の横穴式石室で、全長約11m、玄室部は長さ約6.4m・幅約2.1m・高さ約1.8m、羨道部は長さ約4.6m・幅約1.4~1.7m・高さ約1.3mを測る。7世紀の築造である。町指定史跡。

墳丘が流失し石室が露出している。円墳とみられる。埋葬施設は南に開口する片袖型の横穴式石室で、全長約11m、玄室部は長さ約6.4m・幅約2.1m・高さ約1.8m、羨道部は長さ約4.6m・幅約1.4~1.7m・高さ約1.3mを測る。7世紀の築造である。町指定史跡。
| 所在地 | 岡山県苫田郡鏡野町真加部 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
篠澤。石舞台遺跡の研究で「井上火の釜」の写真が必要。比較資料として使いたい。NPO運営中(https://haku1414.com/)。許可いただけますか。
先日訪れた際、石室内の精密な積み石工法に驚嘆した。現在は周辺の古墳群を巡回中で、次は法明寺火の釜古墳へ向かう予定である。
広域農道を歩く中で山の斜面に露出した石室と出会った。盛り土が流失した今、積み上げられた石たちだけが時間に耐えて立っている。内側に向く天井石は丹念に仕上げられているのに対し、外側は採掘時のままの粗いまま。こうした巨石をいかにして運搬し、どのような工法で積み上げたのか、想像するだけで古代人の力量に圧倒される。11メートルに及ぶという石室の奥行きを目の当たりにすれば、かつて盛り土に包まれていた時代には相当な規模を誇る古墳だったと推測するのが自然である。