概要
会津盆地北東部の丘陵上に分布する古墳群で、前方後方墳1基、方墳3基が保存されている。かつてはその名の通り19基の古墳があったようである。群中最大の3号墳は全長約23mの前方後方墳で、出土した土師器から古墳時代前期の築造と推定されている。市指定史跡、2006(平成18)年指定。

会津盆地北東部の丘陵上に分布する古墳群で、前方後方墳1基、方墳3基が保存されている。かつてはその名の通り19基の古墳があったようである。群中最大の3号墳は全長約23mの前方後方墳で、出土した土師器から古墳時代前期の築造と推定されている。市指定史跡、2006(平成18)年指定。
| 所在地 | 福島県喜多方市塩川町中屋沢 |
|---|---|
| 築造時期 | 前期 |
| 墳丘形状 | 前方後方 |
| 墳長 | 23.8m |
| 後円部 | 径1辺14.7m 高2.6m |
| 前方部 | 幅9m 長9.1m 高1.2m |
| 出土品 | 【武器】鉄剣1【土器】壺・高杯脚部2 |
| 棺 | - |
幹線69号から東へ延びる舗装路を200m進んだ墓地に1号墳と2号墳が位置し、整った墳丘を持つ1号墳には案内板が設置されている一方、その西20m奥には変形した長方形の2号墳が息づいている。1号墳から北の柿園を100m辿ると、小ぶりながら秀麗な前方後方墳の3号墳に出合い、その傍には低い墳丘の4号墳が白い標柱「十九壇古墳群」とともに控えめに佇んでいる。3・4号墳への別ルートも存在し、4号墳から東へ小径が続いている。
雑草に覆われていたため、1号墳の姿しか捉えられなかった。
稲荷神社として知られる舟森山前方後円墳を中心に、田中から竹屋、深沢にかけて古墳群が帯状に分布し、駒形小学校南側の標高190メートル地帯に集中している。
農業と火災対策の両面で機能する二つの堰が、この古墳を取り囲むように配置されている構造が興味深い。