概要

谷田川右岸の丘陵尾根上(標高約250m)に立地する全長約83mの前方後方墳。後方部3段・前方部2段築成で、後方部斜面から赤彩された底部穿孔壺形土器が多数出土している。後方部墳頂は削られていたが、長大な木棺を納めた埋葬施設が確認され、石釧・大刀・槍・土師器などが出土した。出土品は2003(平成15)年に県の重要文化財に指定。4世紀後半の築造。国指定史跡、2000(平成12)年指定。史跡公園として整備され、墳丘は当時の姿に復元されている。周辺には5世紀後半頃に築造された円墳が4基(2〜5号墳)点在する。 参考資料:現地説明板 ほか 大安場史跡公園 http://www.bunka-manabi.or.jp/oyasuba/

基本情報

所在地福島県郡山市田村町大善寺字大安場160 大安場史跡公園
築造時期前方部:2段、後方部:3段
墳丘形状前方後方
墳長84m
後円部径1辺53m 高10m
前方部幅44m 長30m 高5.4m
出土品【装身具】円形車輪石1【武器】111【農工具等】直刃鎌1短冊形斧1【その他】不明剣形鉄製品1・不明棒状鉄製品1
割竹形木棺

みんなの口コミ

3
  • Guest2022/01/04

    素晴らしい写真をありがとうございます。縁起がいいですね。今年もよろしくお願いします。

  • Guest2016/12/10

    駐車場に入ると、台地の上に角ばった前方後方墳がそびえている。台地頂上に位置するためか非常に大きく立派に見える。ガイダンス施設では出土品や木棺のレプリカが展示されており、見学者も多かった。

  • Guest2015/10/03

    山形県の寳領塚古墳とほぼ同規模(大安場の方が若干大きい)。訪問時は震災後の改修工事で墳頂部が立入禁止だった。ガイダンス施設は出土した腕輪型石製品をモチーフに設計されたとのことだ。