概要
人吉駅の北側に位置する横穴墓群である。人吉盆地を東西に流れる球磨川により侵食された阿蘇溶結凝灰岩の崖面に造営されている。本遺跡は東群に属し、西群と合わせて26基が確認されている。一部の墳に装飾が施されており、7号墳の馬の浮彫および三角文、11号墳の靫など武具が認められる。東群は通常柵の外からの観察に限定されるが、年2回程度の公開イベントにおいて近接での観察が可能である。 1921年3月3日、国指定史跡

人吉駅の北側に位置する横穴墓群である。人吉盆地を東西に流れる球磨川により侵食された阿蘇溶結凝灰岩の崖面に造営されている。本遺跡は東群に属し、西群と合わせて26基が確認されている。一部の墳に装飾が施されており、7号墳の馬の浮彫および三角文、11号墳の靫など武具が認められる。東群は通常柵の外からの観察に限定されるが、年2回程度の公開イベントにおいて近接での観察が可能である。 1921年3月3日、国指定史跡
| 所在地 | 熊本県人吉市城本町 |
|---|---|
| 築造時期 | 時期不詳 |
| 墳丘形状 | 不詳 |
| 墳長 | - |
| 後円部 | - |
| 前方部 | - |
| 出土品 | - |
| 棺 | - |
11号墳左側の靫に散在する円孔は、かつて金属飾りが鋲で装着されていた痕跡らしい。7号墳左の彫刻は馬群を描いており、鞍飾りを備えた一頭が上段に君臨し、下段の二頭との間に柵が引かれている構図から、放牧風景を表現したものと推測される。下段の対は親子関係にあり、右側の成馬が母、左側が子馬という解釈もあるが、これはもう確実だと感じる。