概要

若宮八幡宮境内に所在、全長約80mの前方後円墳。後円部高さ約7m・前方部高さ約6m、基壇を含めた古墳の全長は90m以上を測り、前方部外側では3重の濠が確認されている。江戸時代に発掘され、後円部で発見された長持形石棺が墳丘上の社殿内に保存されている(石棺が納められてい竪穴式石室は破壊され消失)。石棺は阿蘇溶結凝灰岩を組み合わせたもので、蓋には縄掛突起が付いている。石室、石棺内から出土した鏡や玉類、金銅製武具、帯金具、鉄製武器、馬具などの副葬品は1961(昭和36)年に国の重要文化財・考古資料に指定され、吉井歴史民俗資料館に展示されている。5世紀中頃の築造。 長持形石棺の見学には資料館への事前申込みが必要、日岡古墳とセットで見学しよう。

基本情報

所在地福岡県うきは市吉井町若宮358-1他 若宮八幡宮境内
築造時期後期
墳丘形状前方後円
墳長95m(基壇平坦部含む)
後円部径径54m 高現状7m
前方部幅54m(基壇平坦部含む) 長48m 高現状6m
出土品【鏡】二神二獣鏡1変形獣形鏡2・珠文鏡【装身具】金銅製帯金具【武器】ありありあり細根【武具】三角板(鋲留短甲も含めて8)三角板・横矧板8頸甲・金銅装臑当【農工具等】斧・鎌【馬具】金銅製鞍金具・鞍橋・木心鉄板被鐙・馬鐸・鉸具・三環鈴
長持形石棺

みんなの口コミ

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  • Guest2020/12/19

    この地域を統べた者が、東方への支配を象徴するため、畿内の最新技術で武装した騎馬姿を誇示したのだろう。金色に光る甲冑は、当時の民衆にとって神がかった存在感を放ったに違いない。