概要
飯田川左岸の扇状地上(標高約50m)に立地する後期古墳群で、約1ヘクタールの範囲に横穴式石室をもつ34基の古墳が群集している。石室の多くは南西方向に開口し、河原石を用いて構築されている。石室規模は大規模(全長8.6m・幅0.9m)・中規模(全長3.5〜4m・幅0.8〜0.9m)・小規模(全長1〜1.3m・幅0.3〜0.5m)の3グループに分かれ、大・中規模からは玉類・金環・銀環・直刀・刀子・須恵器などが出土しているが、小規模石室では副葬品は確認されていない。これほど小規模な石室をもつ古墳は全国的にも珍しく、うち1基(30号墳)が公開されている。国指定史跡、1976(昭和51)年指定。墳丘・石室が復元・整備され、史跡公園として公開されている。 参考資料:現地説明板 ほか
